頴田町のローソンを出発。 県道62号で田川郡赤池町へ。曇ってはいるものの、雨はあがっていた。 彦山川がゆったりと流れている。 金田町、糸田町と、のどかな片田舎の風景が続く。 田川郡、嘉穂郡などこのあたり一帯は、かつて筑豊炭田で栄えた地域。 昭和40年代に炭田は閉山。 その後汚れた川はキレイになり、今の町並みや風景から当時を想像することはできなかった。 |
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↑県道57号 金田町交差点(金田町金田:福岡) |
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糸田町から国道201号で飯塚市へ。 中心部の商店街をぶらり散策。 |
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↑飯塚市の商店街 左の食堂「永楽善哉」でブランチ(飯塚市本町?:福岡) |
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その商店街からすぐのところに、「嘉穂劇場」という芝居小屋がある。 昭和初期に建てられたこの劇場は、市の文化財になっているとのこと。 行ってみたら、工事現場の足場に覆われていて見学はお休み中。 昨年、このあたりを襲った豪雨で壊れ、復旧作業の最中でした。 |
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↑インデアンカレー 650円なり |
↑路地 飯塚市にて |
飯塚市から県道402号で山田市に向かう。 山田市は人口が約12000人と日本で2番目に人口の少ない市。(1位は北海道歌志内市5500人) 炭鉱の閉山で過疎化が進んだ山田市も、もうすぐ付近の町と合併する予定。 |
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↑山田市の中心部 道は県道441号(山田市上山田:福岡) |
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山田市から嘉穂町、碓井町を抜け桂川(けいせん)町へ。 王塚古墳というマイナーな史跡で一服。県道70号、国道201号などで糟屋郡篠栗(ささぐり)町へ。 国道沿いにある「南蔵院」に立ち寄る。 霊場めぐりをするかはともかく、ここはゆっくり回れば面白そうだった。 が、なんせ雨が降ってて落ち着かないので早々と車に戻る。 |
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↑篠栗四国霊場 南蔵院前 道は国道201号(篠栗町:福岡) |
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国道201号を西に向け走る。 篠栗町の隣、粕屋町に入ると、交通量がぐんと増えた。 このあたりは福岡市のベッドタウンっぽい。 粕屋町から少し南下して志免(しめ)町に到着。 実はこの町、ずーっと前から行きたかったところ。 えっ、何があるって?まず下の写真をご覧ください! |
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「志免炭鉱 竪坑櫓」 高さ50メートルの巨大建築物。 どういう施設なのかいまいちわからないが、地下ウン百メートル続く巨大エレベーターみたいなもの? 炭鉱労働者や資材などを搬入する設備らしい。 |
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↑志免炭鉱 竪坑櫓(志免町:福岡) |
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志免炭鉱は昭和39年に閉山。以後今まで放置されている。 これと同じ形の櫓は、炭鉱業がさかんなころは日本にいくつもあったが、 今日本で残っているのはこの志免町のものただひとつだけ。 写真だとその巨大さ、迫力が伝わりにくいが、 実際真下に立つとトリハダたちます、あまりの大きさに。 |
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↑櫓は町内のどこからでも見える |
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↑櫓の横には町の施設「シーメイト」ができていた |
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志免町から大野城市へ向かう。 国道3号に乗ろうと思っていたのだが、知らぬ間に3号線を横切ってしまったらしく、 春日市にきてしまった。 渋滞に巻き込まれ、道にもまよいつつも、なんとか3号線に出た。 3号線で筑紫野市を越えると佐賀県基山町。 基山町に入ってすぐのところに、評判のラーメン屋さんがある。 ここのラーメンは「久留米ラーメン」といって、九州の豚骨ラーメンの中でも最強のクドさ。 スープがザラザラしている。390円は安いが味は・・・んー、普通かな? |
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↑丸幸ラーメンセンター(基山町:佐賀) |
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お腹を満たして出発! 鳥栖(とす)市で国道34号に移り、佐賀市に向かう。 三養基郡中原(なかばる)町、上峰町、神埼郡神埼町といった小さな町を34号線で通過し、佐賀市内へ。 |
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↑国道34号を西に走る(三田川町付近?:佐賀) |
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とりあえず佐賀駅まで行き、写真を撮る。さてどうしよーか。 ちょっと洗濯物がたまってきたなー。 コンビニでコインランドリーの場所を聞いて洗濯。 その間市内を車で回ってみたが、県庁所在地とは思えないこじんまりとした街。 本屋さんで立ち読みなどして、佐賀市を出た。 |
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↑佐賀駅前(佐賀市) |
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江北(こうほく)町で国道34号から国道207号に移る。 またまた雨が降りだした。 白石町、有明町を通り鹿島市へ。 市街を抜け、有明海に面した「道の駅鹿島」に到着。 ここは「ガタリンピック」が毎年開かれるところ。 昨夜にもまして雨が激しい。これはもう寝るしかないので1泊。 |
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