関ヶ原 陸軍火薬庫跡(岐阜県不破郡関ヶ原町)



合戦で名高い岐阜県関ヶ原町。
町の知名度の高さ、名峰・伊吹山のお膝元というロケーションの良さから
「関ヶ原ウォーランド」「関ヶ原メナードランド」「関ヶ原大鍾乳洞」といったレジャー施設が
高度経済成長期に続々とオープンした。

しかし、昨今のレジャー形態多様化の煽りを受け、「メナードランド」は閉園し、
近くの関ヶ原鍾乳洞も閑古鳥が百羽ほど鳴いている有様である。
問題の陸軍火薬庫は、鍾乳洞に向かう道の途中にあり、イヤでも目に付く。
我々が訪れたときも、鍾乳洞に向かう家族連れの一行が車を止めて見入っていた。



幽霊が出るというウワサもあるが、実際中で亡くなった人はいないと思う。
この付近が空襲にあったという話もない。


火薬庫内部。フラッシュのおかげでよく見えるが実際は真っ暗闇。
空気の流れがないせいか、ホコリがいっぱい飛んでいるのが分かる。


黒ずんだ壁。火事にでもなったのかな。


大胆不敵な友人B君

火薬庫跡はどうやら放置されながらも
町が歴史的遺産として
認識しているようだ。

簡単な案内板も設置されていた。

火薬庫跡は確認できただけで
4ヶ所
あったが、
入れるのは鍾乳洞に向かう

道沿いの2つだけ。
中は真っ暗闇で右の写真のような
トラップもあるので、
見に行く人はご注意を。

暗闇のトラップ

トラップにハマった人


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