細川柱本トンネル(橋本市柱本〜細川境:和歌山県)

和歌山県橋本市に石造りのトンネルがあるということで、訪れたのは2009/12/28。
小雨が舞う早朝、柱本集落側からのアタックです。
場所はココです。
集落を抜けてからは、完全一車線、左側ガードレール無し(落ちたら田んぼ)、
右側は側溝と、マークUでギリギリの極狭路です。

トンネルがこの車で通れないことは知っていたので、トンネル手前100mほどのところから歩きました。

朝7時ごろでしたが、12月でしかも曇天、森の中は薄暗くてちょっとドキドキでした。
写真は明度を上げています。


あれまっ、通行止め?
・・・実は集落の入り口に「手彫りトンネル崩落」と看板がありました。
簡易ネットのみの封鎖なので立ち入ることは可能ですがやめておきます。
崩れたてホヤホヤのトンネルは正直怖いです・・・。
ひとつ上の写真で分かるように、トンネル手前の山肌が崩れ、木が道をふさいでいるため
たとえトンネルが無事だったとしても車両は通行できませんね。

ネットの隙間から撮影。崩れてますねえ・・・。

小さい車で行きましょうね。私ホント泣き入りましたから、ここ。
ちなみに気になる竣工年(開通年)は明治23年頃とのことです。
(参考:日本の廃道内「旧道倶楽部」

トンネルのページへ