ま、や、ら、わ行の作品

★5つが最高(★=1点、☆=0.5点)
普通は★★★
−−は記憶ナッシングのため評価不能

※記憶に残っている作品はやはり面白かったものが多いので、全体的に高得点が多くなっていますです・・・

マークスの山 1995 日本 中井貴一 崔洋一 ★★
前半はなかなか面白いし雰囲気もグーなんだけど、途中から話の筋が分からなくなった。
自分の理解力の乏しさを嘆くばかりだ。
麻雀放浪記 1984 日本 真田広之 和田誠 ★★★★
マイノリティ・リポート 2002 トム・クルーズ スティーブン・スピルバーグ ★★★
マスク・オブ・ゾロ 1999 アントニオ・バンデラス −−−
マッチスティック・メン 2003 ニコラス・ケイジ
サム・ロックウェル
リドリー・スコット ★★★
マッドマックス 1979 メル・ギブソン ジョージ・ミラー ★★★★
マッドマックス2 1981 メル・ギブソン ジョージ・ミラー ★★★★☆
マッドマックス/サンダードーム 1983 メル・ギブソン −−−
マトリックス 1999 キアヌ・リーブス ウォシャウスキー兄弟 ★★★★
マトリックス リローデッド 2003 キアヌ・リーブス ウォシャウスキー兄弟 ★★★☆
ここまではおもろい
マトリックス レボリューションズ 2003 キアヌ・リーブス ウォシャウスキー兄弟 ★★☆
マトリックスシリーズの失速っぷりは平成ガメラシリーズに似ている
真昼の暗黒 1956 日本 草薙幸二郎  左幸子 今井正 ★★★★☆
まぶだち 2000 日本 沖津和 古厩智之 ★★★☆
まむしの兄弟・お礼参り 1974 日本 菅原文太 川地民夫 本田達夫 ★★★☆
マルクス一番乗り 1937 マルクスブラザーズ サム・ウッド ★★★★☆
マルクス兄弟/珍サーカス 1939 エドワード・バゼル ★★★★
マルクス兄弟/オペラは踊る 1935 サム・ウッド ★★★★
マルクス兄弟/デパート騒動 1941 チャールズ・リーズナー ★★★☆
マルクス捕物帖 1946 アーチー・L・メイヨ ★★★☆
マルクスの二挺拳銃 1940 エドワード・バゼル ★★★★
マルコビッチの穴 2000 ジョン・マルコビッチ スパイク・ジョーンズ ★★★☆
マングラー 1995 米、豪、南ア ロバート・イングランド トビー・フーパー ★★★★
トビーフーパー最後の傑作!?ここまでやってくれたらもうお腹いっぱいですよ、はい。
真夜中の虹 1988 フィンランド トゥロ・パヤラ
スザンナ・ハーベスト
アキ・カウリスマキ ★★★
ミシシッピー・バーニング 1988 ジーン・ハックマン アラン・パーカー −−−
Mr.BOO! 1976 香港 ホイ三兄弟 マイケル・ホイ ★★★
Mr.BOO!インベーダー作戦 1978 香港 ホイ三兄弟 マイケル・ホイ ★★★★
DVD吹き替え版入れてよ!
未知空間の恐怖 光る眼 1960 ジョージ・サンダース ウォルフ・リラ ★★★
ミッション・インポッシブル 1996 トム・クルーズ ブライアン・デ・パルマ −−−
ミッション・インポッシブル2 2000 トム・クルーズ ジョン・ウー −−−
ミツバチのささやき 1972 スペイン アナ・トレント ビクトル・エリセ ★★★★☆
子供の頃の現実世界って、凄く狭く限られた範囲しかない。例えばこの路地までは自分の知っているところ。
でもこの先は行ったことがない。既知の世界と未知の世界の境界線を越えたとき、見えるはずのない「もの」が見える。
こんな経験ない?
子供の世界の狭さは、知識と経験の乏しさによるものなんだけど、その限られた世界で見える(感じる)「もの」は
「生」と「死」の境目が曖昧。だから子供は「死」に対し純粋に興味を持て、また「生」と「死」の境に5感では分からない
「なにか」を感じ取ることができる。アナは特にこういう子供だったんだろう。おそらく姉は、成長してアナの感じている「もの」を
感じ取ることができなくなったか、もしくは元からアナとは正反対の性格なのか。
いずれアナにもフランケンシュタインが見えなくなる時が来る。成長して、大人になって、全てを忘れるだろう。
自分でなにを書いてるのか分からなくなったが、要はこの映画が存在することが凄い。
これと似たような”子供の第6感的世界”を描いたマンガで、「GOGOモンスター」(松本大洋)がある。
これも傑作だけど、セリフを極力省き、映像だけで”この世界”を説明したエリゼ監督は、
子供にしか感じることができないはずの”世界”がいまだに見えているのかもしれない。
と、分かったようなことを書いたが、全く見当はずれな解釈をしているのかもしれない。
皆殺しのスキャット 1970 日本 松形弘樹 森一生 ★★☆
松方が激しくミスキャストだった気がする。それしか覚えていない・・・。
ミラーズ・クロッシング 1990 ガブリエル・バーン ジョエル・コーエン ★★★★
ムトゥ・踊るマハラジャ 1995 インド ラジニカーント
ミーナ
K・S・ラビクマール ★★★★★
メッセンジャー 1999 日本 飯島直子 草薙剛 馬場康夫 ★★★☆
メメント 2000 ガイ・ピアース クリストファー・ノーラン ★★★★
萌の朱雀 1998 日本 河瀬直美 ★★★☆
燃えよデブゴン 1980 香港 サモ・ハン・キン・ポー サモ・ハン・キン・ポー ★★★☆
最も危険な遊戯 1978 日本 松田優作  田坂桂子 村川透 ★★☆
「処刑遊戯」「殺人遊戯」と続いてゆく、松田優作の「遊戯」シリーズ第1作。
「ルパン三世」のBGMしか聞こえない大野雄二の音楽が、演出のユルさに拍車をかけている。
優作の圧倒的な存在感だけで、この映画はなんとかもちこたえていると思う。
彼の暴力シーンは本当に怖い。あんな奴に詰め寄られたらチビりますよ、マジで。
「小さいオッパイしてるねー、刺していい?」は名セリフだなー。
模倣犯 2002 日本 中居正弘  山崎努 森田芳光 ★★☆
世間で言われるほど駄作ではないと思う。一歩間違えれば名作になったか?
893愚連隊 1966 日本 松方弘樹  荒木一郎 中島貞夫 ★★★★
「東映」で「やくざ」ときたら実録物か任侠物が思い浮かぶが、この作品はどちらにも当てはまらない。
タイトルにあるように主人公たちは、ヤクザではなく愚連隊、チンピラの集まり。
やくざになる度胸もなく「ネチョネチョ生きる」ことをポリシーとする彼らの格好悪い生き様を、
クールで格好良い映画に仕上げた監督は中島貞夫。あの大傑作「脱獄・広島殺人囚」の監督。
粋なジャズをBGMに展開していく本作は、まるでフランス映画のよう。あのトボけたオチには思わずニンマリしちゃう。
このさらりとした、というか飄々とした”中島タッチ”は、のちの「脱獄〜」、「狂った野獣」、「まむしの兄弟」でも健在。
ただ、80年代に入ってからの作品は深作同様「なんだかなぁ・・・」だけど。
やくざの墓場 くちなしの花 1976 日本 渡哲也  梶芽衣子 深作欣二 ★★★☆
ヤジャマン・踊るマハラジャ2 1993 インド ラジニカーント
ミーナ
R・V・ウダヤクマール ★★★
八つ墓村 1967 日本 萩原健一 野村芳太郎 ★★★
危いことなら銭になる 1962 日本 宍戸錠  浅丘ルリ子 中平康 ★★★★
ヤンガリー・怪獣大決戦 2000 韓・米 ハリソン・ヤング シム・ヒョンレ −−−
UMA/レイク・プラシッド 1999 ★★★☆
誘拐報道 1982 日本 萩原健一 小柳ルミ子 伊藤俊也 ★★★★
遊星からの物体X 1982 カート・ラッセル ジョン・カーペンター ★★★★☆
遊星よりの物体X 1951 マーガレット・シュリダン クリスチャン・ネイビー ★★★☆
切迫した事態なのにどこか軽妙なノリがいい。
ゆきゆきて、神軍 1986 日本 奥崎謙三(ドキュメンタリー) 原一男 ★★★★☆
酔いどれ天使 1948 日本 三船敏郎  志村喬
山本礼三郎 小暮実千代
黒澤明 ★★★★☆
志村喬演じる、粗野だが愛情溢れる町医者の人間的魅力。三船のギラギラした暑苦しさも全開。
若い頃の三船は、戦後間もない日本の喧騒さが似合いすぎる。
「人間にいちばん必要なのは理性だ」という志村のセリフがあります。
今でこそ口に出していうまでもないこと。しかし貧困窮まっていた当時、いかに生きるということが大変だったかを表した言葉。
結核を患った三船がみた”悪夢”の演出は、ホラー映画並み。
初期の黒澤作品は出演者だけでなく演出もギラギラしています。まさに飢えたケダモノのよう。
「酔いどれ天使」は昭和23年の作品、「野良犬」は昭和24年。
当時の日本の荒い息づかいが感じられる黒澤初期の現代劇は、映画という枠を超えた貴重な戦後日本の記録だと思う。
妖星ゴラス 1962 日本 本田猪四郎 ★★★
夜と霧 1955 フランス (ドキュメンタリー) アラン・レネ ★★★★
ラブ・ハッピー 1949 マルクス兄弟 デビッド・ミラー ★★★☆
ラン・ローラ・ラン 1999 フランカ・ボテンテ トム・ティクヴァ ★★★★☆
リベラ・メ 2000 韓国 チェ・ミンス ヤン・ユノ ★★★☆
リムジンドライブ 2001 日本 仲祐賀子
T・M・スティーブンス
山本政志 ★★★★
納豆・・・
リング 1998 日本 松嶋奈々子
真田広之
中田秀夫 ★★★★☆
新聞の活字がモソモソ動くところがいちばん怖かった。
リング2 1999 日本 中谷美紀 中田秀夫 −−−
ザ・リング 2002 ナオミ・ワッツ ゴア・バービンスキー ★★★
隣人は静かに笑う 1998 ジェフ・ブリッジス
ティム・ロビンス
マーク・ペリントン ★★★★
レニー・ブルース 1974 ダスティン・ホフマン ボブ・フォッシー −−−
ロード・オブ・ザ・リング 2001 米、
ニュージーランド合作
イライジャ・ウッド ピーター・ジャクソン ★★★
自分は「完全にオリジナリティな架空の世界」が舞台の映画が苦手だ。SFは好きだけど、どこかで現実世界と
リンクしていないストーリーはダメ。まずその世界観に馴染めない。同様の理由で「スターウォーズ」も好きじゃない。
夢がないと言えばそうかもしれないが、苦手なものはどうしようもない。そんななかでさらに苦手なのはファンタジー物。
「ロード〜」はあまりに話題になったので気合入れて見てみたが、意外と楽しめた。でも1作で完結して欲しかったな、
続編を見ることはないだろうから。それにしても「ブレインデッド」の人がこんな作品を作るとは・・・!
RONIN 1998 米、英合作 ロバート・デ・ニーロ
ジャン・レノ
ジョン・フランケンハイマー ★★★★
ストーリーがご都合主義だとか脚本がダメだとかいう批判を一笑にふす、アドレナリン全開の大馬鹿カーチェイス。
狭い狭い路地を2台のクルマが弾丸のように駆け抜ける。
一般車をクラッシュさせまくり、善良な市民をはねまくり、お約束の露店に突っ込んで果物をまき散らしと
凄まじい追跡劇がこれでもかってぐらい続きます。
名匠フランケンハイマーの遺作と思うと少し不満が残るが、カーチェイス好きならこの映画に燃えない訳にはいかない!
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 1998 ジェイソン・フレミング
デクスター・フレッチャー
ガイ・リッチー ★★★★☆
最初観たときは登場人物が多すぎて誰が誰やら・・・似たような坊主頭が2人いるんだよね。
ロマンシングストーン秘宝の谷 1984 キャサリン・ターナー
マイケル・ダグラス
ロバート・ゼメキス ★★★☆
むかし金曜ロードショーで年1回は放送してたなー。
ロミオ&ジュリエット 1996 レオナルド・ディカプリオ
クレア・デーンズ
バズ・ラーマン −−−
ロング・グッドバイ 1973 エリオット・グールド ロバート・アルトマン ★★★★☆
探偵マーロウを演じるグールドのカッコ悪いカッコ良さ。一癖もフタクセもある登場人物たち。
無名時代のシュワちゃんがチョイ役で出演しています。
ロングライダーズ 1980 デビッド・キャラダイン
ジェームス・キーチ
ウォルター・ヒル ★★★★
小さい頃テレビで初めて観たとき、スローモーションのかっこ良さに痺れた。
ワイルドスピード 2002 ヴィン・ディーゼル ロブ・コーエン ★★★
超豪華なVシネ。カメラはこれでもかってぐらいクルマをなめまわすように撮る。クルマ好きにはたまらないんだろうな。
クルマ自体をカッコよく見せることには成功してるけど、カーアクションをカッコよく見せることにも力を入れて欲しかった。
内容はと言うと・・・いちいちツッコみ入れてたら疲れてしまうので、まぁオヘソで茶でも沸かしながら観るべし。
でも、ラスト15分のカーチェイスはなかなかアツい。なので大マケで★3つ。
ワイルド・ワイルド・ウエスト 1999 ウィル・スミス −−−
我が人生最悪の時 1993 日本 永瀬正敏 林海象 ★★★☆
「遥かな時代の階段を」「罠」と続く探偵濱マイクシリーズ第一弾。モノクロはこれだけだったかな?
どれがどれやらごっちゃになってるけど、三作ともなかなか面白かった。
我輩はカモである 1933 マルクスブラザーズ レオ・マッケリー ★★★★☆
凄まじくくだらないギャグが凄まじいスピードで展開する。それが面白くとも意味不明でもおかまいなしの67分。
なんなんだこいつらは!?その後彼らの解説本「マルクス兄弟のおかしな世界」を片手に何度観返したことか。
兄弟絶頂期の最強最高傑作。欲を言えば、チコとハーポの演奏シーンが欲しかった!
忘れられぬ人々 2000 日本 三橋達也  大木実 篠崎誠 ★★★☆
1996 日本 永瀬正敏 林海象 ★★★☆
悪い奴ほどよく眠る 1960 日本 三船敏郎 黒澤明 ★★★★
むかーし見たきりで記憶薄いが、面白かったなこれ。
ラストあたりの説教くさいことこの上ない恨み節がトホホだった気がするけど。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 1984 ロバート・デ・ニーロ セルジオ・レオーネ −−−
数年前に出た完全版を観賞。長すぎです。記憶薄し。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱 1992 香港 リー・リンチェイ ツイ・ハーク ★★★★
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